Tennenbaumの定理を追う ~素モデル~
今回はTennenbaumの定理(の前準備)に必要な素モデルとタイプについてかきました.切りどころがつかめなかったので今回は短めです。
あくまでもTennenbaumの定理の証明を目指していますが,定義可能な元の集合や素モデルはそれ自体が興味深い対象です.そこで余談として「真の算術の素モデル」,「特徴のない数」として少しだけ紹介しています.
1+1=2は証明すべきか
タイトルの通り,たまにみかけるこの手の問題について考えてみました.
普段はPeano算術を順序環+数学的帰納法とする立場をとっているため,今回のように考えるのは新鮮でした.
今回思いついたままにかき上げてしまったため誤りや誤植があるかもしれません.その場合は御指摘いただけるとありがたいです.